勉強する環境によって勉強成果は何倍も変わる(5)
勉強する環境によって勉強成果は何倍も変わる(5)
~ 「カフェ勉強法」と「鶴の恩返し勉強法」を使い分ける ~
勉強といいましても、私は、以下のような掛け算で考えています。
(勉強成果)=(勉強時間)×(勉強密度)
今まで、以下の2つについて、説明してきました。
1.勉強時間を増やす前に、勉強密度を上げてみましょう
2.忙しい人でも勉強時間を確保する方法
1と2を進める上で、大事な「勉強する環境」について、説明したいと思います。
「カフェ勉強法」と「鶴の恩返し勉強法」を使い分ける
図書館やカフェで勉強する時は、他人の目を気にする、名誉欲を利用するもの。
「鶴の恩返し勉強法」は、他人の目を気にしない環境をつくるものです。
暗記をする、声を出しながら勉強したい。
そういう時は「鶴の恩返し勉強法」がよいですし、問題を解くならば「カフェ勉強法」がよいでしょう。
何の勉強をするか、現在、勉強はどの段階まで進んでいるかに応じて、「カフェ勉強法」と「鶴の恩返し勉強法」と使い分けることが大事なんですね。
暗記をするには
暗記で考えてみますと、
皿回し暗記法は、人の目を気にせず、とにかく、回転させるのが大事。
その為には、「鶴の恩返し勉強法」がよい。
ある程度、定着しましたら、筆記で確認の段階になります。
そうなったら、「カフェ勉強法」がよい。
私でしたら、暗記をする時は、まず、電車やバスの移動時間で「鶴の恩返し勉強法」
他の人に聞こえないが、自分には聞こえる音量で、とにかく回転させます。
ある程度、定着したと思ったら「カフェ勉強法」
勉強する環境を一度、考えてみましょう
自分のライフスタイル、勉強科目、勉強内容に応じて、どこで勉強するのが、最適かを考えます。
暗記の回転以外は「カフェ勉強法」というか「スタバ勉強法」
・私はコーヒー好き
・自分の生活エリア内にスタバがある
・スタバの雰囲気が好き
それで「スタバ勉強法」にしています。
頂いた感想には
「私もマックとかに行って勉強しようかな(笑)」
「私はタリーズで勉強して資格試験に合格しました」
自分なら、どこで勉強するのがよいか、一度、考えてみては、いかがでしょうか。
まとめ
・「カフェ勉強法」と「鶴の恩返し勉強法」を使い分ける
・自分のライフスタイル、勉強科目、勉強内容に応じて、
どこで勉強するのが、最適かを考えます。
(関連)
→ 勉強法って何?知らないと損する目からウロコの勉強法(1)
あさだ よしあき
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