人生がつまらないと感じている人へ|人生を楽しくするカギは心の中にあります
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
毎朝会社への道を車で走っていると、同じ角から同じ車が出てきます。
昨日もおとといもその前も毎日見る車だなあと思いながら通っていますが、それはきっと向こうにとっても同じなのでしょうね。
気づけば、毎日同じ時間に家を出て、同じ道を通って会社に行く。
同じことの繰り返しで毎日は過ぎていきます。
何も不自由はないけど、恵まれているとは思うんだけど、なんとなくつまらない。
このままでいいのかなと思います。
このように言われる方もありました。
人生がつまらないと感じている人は多いのではないでしょうか。
今回は、人生がつまらないと感じている心の中を分析してみたいと思います。
人生は同じことの繰り返し
最近よく「あれ、もう1週間経ったの?」と驚くことがあります。
1週間前に来たはずの土曜日が、つい2,3日前の出来事のような気がしてくるのです。
それを4回繰り返せばあっという間に月末。
その4回を12回繰り返すと年末になります。
子どもの頃、人生にはこの先どんな楽しいことが待ち受けているのだろうとワクワクしていました。
しかし、実際大人になると、毎日が同じことの繰り返しで終わっていきます。
別にすごく大変なことがあるわけではない。
それなりに楽しいことも確かにある。
それでも、この同じことの繰り返しの人生はつまらない。
周りを見渡せば、人生ってつまらないなあとため息をついている人ばかりです。
予定をたくさん入れれば幸せ?
ある友人は「一人でいるとつまらないし、むなしくなってくる」と話していました。
だから、毎日できるだけ予定を作って、人と会うようにしているのだそうです。
確かに、毎日何か予定が入っていれば、充実していると感じることができます。
忙しくしている間は、余計なことを考えないで済みます。
友達がたくさんいたり趣味がたくさんあれば、人生つまらないなんてことにはならないのでしょうか。
ところが、友人は「みんなで騒いでいる時は楽しいけど、また一人になった時余計にむなしくなる」と言っていました。
その時間が楽しければ楽しいほど、終わった後の一人の時間は余計につまらなくなってしまうのかもしれません。
毎日たくさんの予定を入れていても、根本的には幸せではないということなのでしょう。
人生がつまらないと感じる原因
私たちは、人生がつまらないと感じると、何か足りないからだと考えます。
それで趣味を始めたり、新しい出会いを求めたりするのです。
しかし、人生がつまらないと感じる根本的な原因は、何かが足りないことではありません。
私たち一人一人にある暗い心が原因だと、仏教では教えられています。
それはちょうど心が病気にかかっているようなものだと言われます。
病気で倒れている時、どれだけのごちそうを並べられても美味しく食べることができません。
しかし、全快すれば、どんなに質素な食事でも美味しく食べることができるのです。
暗い心があるうちは、どれだけのものを手に入れても人生がつまらないと感じてしまうのです。
楽しい人生とは
暗い心のままで人生を充実させようとしても、本当の意味で楽しい人生を送ることはできないのではないでしょうか。
ですから、この暗い心を明るくすることが、つまらない人生を楽しい人生に変えるカギとなります。
暗い心が晴れたなら、何もなくても生きているだけで幸せ。
たくさんのものを持っていればもっと幸せになることができます。
人生がつまらないと感じる根本原因を解決する方法は仏教に教えられています。
この機会にぜひ仏教を学んでみるのはいかがでしょうか。
まとめ
人生がつまらないと感じる時、自分の心の中になんとなくむなしい心があるのに気づきます。
別に生活が不自由なわけではない。それなりに充実もしている。
でも、やっぱり人生つまらない。
そんな時は、人生を楽しくするために、予定を入れて毎日を充実させようとします。
しかし、しばらくたつとまた元の状態に逆戻りです。
仏教では、人生がつまらない、むなしいと感じる原因は暗い心にあると教えられます。
暗い心が晴れたら、つまらない人生が楽しい人生に大きく変わります。
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わか
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