思い通りにならないのはなぜ?「ハンドルを握るのは自分」と意識してみる


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

世の中、思い通りにならないことがたくさんあります。
そんなとき、あなたはどのように考えるでしょうか。

今回は、思い通りにならないとき、心掛けたいことを考えてみます。

思い通りにならないのはなぜ?

物事が思い通りに進まないとき、私たちはつい外に原因を求めてしまいがちです。

みんなが協力してくれないからプロジェクトの進みが遅い。
家で仕事をしているのに、夫が全然家事をしてくれない。
友達に誘われて遊びに行ったけど、楽しめなかった。

「相手が〇〇だったら、もっといい方向に進むのに」
そのように思っているのではないでしょうか。

ところが、そのように考えている限りは、物事は思い通りに進まないのです。

他人には他人の考えがある

私には私の都合があって、思い通りにしたいと思っています。
しかし、周りの人にも同じように都合があります。

その人の立場や考えに沿った行動をしますから、私の思い通りに動いてくれることはほとんどありません。

ですから、周りの人の行動にハンドルをゆだねているうちは、自分の思い通りにはならないのです。
自分が望む方向へ物事を進めたいならば、自分でハンドルを握る必要があるでしょう。

自分が動けば結果も変わる

仏教では、すべてのことは自業自得と言われます。
よいことも悪いこともすべて自分の行いの結果です。

ですから、現在思うような結果が出ていないということは、自分の行いを変えていく必要があるということです。
何事も受け身になっている人は、自分では行動をしていないということだと思います。

もし本当に結果を変えたいと思うならば、他人が動いてくれるのを待つのではなく、自ら行動するようにしてみてはいかがでしょうか。
そうすれば結果はおのずと変わります。

まとめ

物事が思い通りに進まないとき、私たちはつい他人のせいにしてしまいます。
しかし、他人にも都合や立場がありますから、私の思い通りにならないのは当然なのです。

仏教では、すべてのことは自分のまいた種の結果と教えられます。
自分の思い通りにしたいと思ったら、まず自分がハンドルを握らなければと意識することが大切ではないでしょうか。

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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