「また後で」の先延ばしは後悔する|先延ばしする3つの理由
「思い立ったあの時に行動しておけば良かった」
そう後悔することがあります。
・あの仕事の段取りはこうしよう
・あの人に〇〇について伝えないと
・明日の持ち物を用意しないと
やるべきことが見つかったときに「まぁ、また後でやろう」と先延ばしすると、結局忘れたりやらずに終わることがあります。
なぜ、先延ばししてしまうのでしょうか。
3つの理由があると思います。
先延ばしする3つの理由
1「また後でできる」と思っている
思い立ったときに行動しないのは「また後でできる」と油断しているからではないでしょうか。
しかし、忘れていると人に迷惑をかけたり、自分が困る状況に陥ったりします。
また、新しいことを始めようと思いたった時などは、すぐに行動しないと、その時の熱意が薄れて「まぁ今回は良いか…」と結局やらないままで時間が過ぎていきます。
私たちは「また後でできる」と考えていますが、実際は「今」という時間しか生きられないのです。
生きるとは常に「今」「今」「今」の連続です。
「今」やろうと思い立たなければ、いつまでも行動には起こせないのですね。
2問題を先延ばししたい心
やるべきことを先送りしてしまうのは、面倒な問題を先延ばししたい心がある時ではないでしょうか。
イレギュラーな問題が起きたとき、どのように解決すれば良いか分からない。
しかも、原因がすぐに分かりそうにない。
後に他の予定も控えている。
そんな時、いま問題に向き合うのが面倒なので、先延ばししたくなる心が出てきます。
しかし、先延ばしにしても問題は解決しません。
もっと大きなトラブルを引き起こして取り返しがつかない結果を招くかもしれません。
問題が小さいうちに向き合い、対処することが大切ですね。
3やらなかった後悔を想像してない
自分にとって大変なことでも、取り組めるのは、「やらなかったら後悔する」と思えるときでしょう。
「また後で」と先延ばしできるのは、後悔を想像してないからかもしれません。
仕事のチャンスならば、自分が返事を保留していたら、別の人に声がかかり、自分が手を挙げたときには、すでに席が埋まっている、ということもあります。
人との出会いであれば、その時に連絡先を交換したり、次に会う予定を決めておかないと、再び会いたいと思っても会えないかもしれません。
健康管理ならば、運動習慣や食事改善などを先延ばしにしているうちに、生活習慣病になって治療費や通院に余計なお金、時間を使うことなるかもしれません。
どれだけ後悔しても、時間を戻すことはできません。
後悔しないために、思い立った時に行動するよう心がけたいものですね。
九条えみ
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