言葉選びはけっこう重要!一言で人間関係は大きく変わる
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
電話応対をしていると、言葉選びには気を遣います。
何気なく言ったことが、相手に不快感を与えることもあるからです。
言葉によって得をする人、損をする人の違いは、言葉の選び方の違いではないでしょうか。
今回は、言葉について考えてみたいと思います。
ポイントは相手がどう思うか
「僕の声が小さくて聴きとりづらいのを、祖父は『声が優しい』と言ってくれる」
こういう投稿を目にしたことがあります。
「声が小さいよ」と言えば伝わりやすい一方で、気にしている人にとっては責められているようにも感じます。
「声が優しい」と言われたら、責められているようには思わないのではないでしょうか。
私たちは一人一人価値観が違いますから、言葉の受け取り方も異なります。
同じ言葉でも、なんとも思わない人がいる一方で、ひどく傷つく人もいるでしょう。
だからこそ、言葉を選ぶことは大切なのです。
言わないほうがいいこともある
では、言葉を選びさえすれば何を言ってもいいかというと、そうではありません。
中には言わないほうがいいこともあります。
見た目や外見のことは特に気を付けたほうがよいと思います。
久しぶりに会った人の体形が変わっていた時、褒めるつもりで「やせたね」と言ったとしましょう。
しかし、相手は望んで痩せたわけではなく、病気か何かで体重が落ちてしまったということも考えられます。
見た目のことは気にしている人も多いですし、とても繊細な部分です。
どんな相手かに関わらず、言わないようにしたほうがよいでしょう。
言葉選びで人間関係が変わる
言葉はちょっとしたこと、と思いがちです。
しかし、「たかが言葉、されど言葉」と言われます。
言った方は忘れていても、言われた方はいつまでたっても覚えているものです。
特に、言われて傷ついた言葉は忘れられないものではないでしょうか。
まいた種は必ず生えますから、口で言ったことも、いずれ必ず何かの結果となってあらわれます。
特に人間関係は顕著です。
自分本位な言葉ばかり使って、相手を傷つけていれば、人はどんどん離れていきます。
逆に、日ごろから相手がどう思うかに気を配り、言葉を選んでいる人は、おのずと信頼されるでしょう。
まとめ
人はそれぞれ価値観が違いますから、同じ言葉でも受け取り方が変わります。
だからこそ、相手を不快にさせない言葉選びが重要です。
言葉は残らないように見えて、相手の心にはしっかり残っています。
言葉を選ぶか、選ばないか。
そのちょっとした積み重ねが、いい人間関係を築けるかどうかの分かれ目なのではないでしょうか。
わか
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