自分でやるより任せることも大切|お互いが成長するきっかけに
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
「仕事を後輩に任せるのは不安で、ついつい自分でやってしまう」と話している人がいました。
任せるというのも実は結構大変なことですよね。
今回は、他人に任せることの意義について考えてみたいと思います。
他人に任せると心配事が増える
人に任せれば自分は楽ができるように思う人もいるかもしれません。
しかし責任感のある人は、人に任せることで逆に心配事が増えるのではないでしょうか。
言ったとおりにやってくれるだろうか。
全然進捗が上がってこないけど、ちゃんと進んでいるんだろうか。
そのやり方は効率が悪いのになあ。
慣れている自分がやれば早く終わるし、余計な心配もしなくて済みます。
だからこそ、他人に任せずに自分でやってしまうのでしょう。
自分でやればすべてうまくいく?
では、自分でやればすべてうまくいくでしょうか?
今は問題なくても、未来のことを考えると得策ではありません。
あまりの忙しさに一人では手が回らなくなることもあるでしょう。
突然病気になって休まなければならなくなることもあります。
結婚などで環境が変われば、今まで通りにできなくなるかもしれません。
多くの問題はある日突然起こるものです。
その時に自分しか分からない、できないということになると、周りにも迷惑をかけますし、自分も大変な目に遭うのではないでしょうか。
任せることの意義とは?
もし普段から自分の仕事を任せたり、協力して取り組んでいれば、いざという時の引継ぎもスムーズにできます。
余裕がありますから、任せた相手が失敗したり、思うように動けなかったときにもフォローすることができるでしょう。
任せれば、相手の成長にもつながり、自分自身、教えることによって得られる学びもあるはずです。
何より、自分にも忍耐して教えてくれた人があったからこそ、ここまでできるようになったんだと感謝の気持ちが出てくるかもしれません。
相手はもちろん、自分も成長するいいきっかけになるのではないでしょうか。
まとめ
他人に任せると、思うように進まずイライラしたり、心労が重なることも多いかもしれません。
しかし、だからといってすべて自分でやってしまうと、いざという時困ることになってしまいます。
任せるのは相手の成長につながることですが、自分にもいいことがあるのです。
自分ひとりで抱え込まずに、ぜひ周りの人と協力していけるといいですね。
わか
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