「いつかやる」=一生やらない!?未来をあてにすると実行できない理由


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

「あれをやってみたい」「ここに行ってみたい」
私たちはいろいろな希望を抱きます。

しかし、そこには「いつか」という言葉がつくことが多くあります。
実は、「いつか」という言葉には大きな落とし穴があるのです。

「いつか」にあるのは保留の気持ち

いつかやってみたい。
この言葉には、今はまだ無理だけど、いずれ条件が整えばという気持ちが含まれているように思います。

あるいは「やります」と言ってしまうと、やらなければいけなくなるので、先延ばしにしたい気持ちもあるかもしれません。

いずれにせよ「いつか」には、物事を保留にしたいという気持ちが表れているのではないでしょうか。

人生には「今日」しかやってこない

では、その「いつか」はいつやってくるのでしょうか。

「明日やる」は「一生やらない」と言っているようなもの、と教えてもらったことがあります。
「明日」が来ると、「今日」に変わります。

どれだけ時間がたっても、やってくるのは「今日」という日で、「明日」ではありません。
ですから、「明日やる」と言っているうちは、実行ができないのです。

明日でさえそうなのですから、「いつか」と思っていたらずっと実行できないままになってしまいます。

実行したいなら「今」やる

もしも、本当に実行したいことがあるなら、「いつか」と考えるのはあまりお勧めしません。
未来をあてにしていては、いつまでも実行できないからです。

理想は「今やる」ことですが、現実的に難しい場合もあるでしょう。
ただ、具体的なプランを立てることはできると思います。

コロナが落ち着いたら旅行に行きたい。
そのために今から資金を貯めよう。

老後は自分で店を持ちたい。
実現のために今から少しずつ勉強しておこう。

「いつか」とぼんやり思い描くよりも、具体的にいつやりたいか、そのためには何を準備するべきかを考えると、実行の意欲がわいてきます。
だからこそ、今を考えることが大切なのです。

まとめ

すぐには実行が難しいことだと、「いつかやる」と考えてしまいがちです。

しかし、私たちが経験できるのはいつも未来ではなく今なのです。
「いつか」とぼんやりしたままでは、いつまでも実現できないでしょう。

大事なのは、「今やる」という視点です。
今から何をするか考えると、具体的な実現に向けて動き出せるのではないでしょうか。

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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