自信が持てない人がやるべきこととは?自分との約束を守ることが大切
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
「自分のやることに自信が持てない」という声をよく聞きます。
自信をもって堂々と取り組むことが大切とは言っても、なかなか実行は難しいように思います。
自信をもって物事に取り組むにはどうすればいいのでしょうか。
他人の評価を軸にしていませんか?
私たちは、他人の評価に一喜一憂しているところがあります。
他人から評価されないことで落ち込み、自分に自信が持てないということはあるかもしれません。
しかし、他人の評価はその人自身の都合によってコロコロ変化するものです。
感情を入れずに評価しようとしていても、心のどこかでは好き嫌いで評価が微妙に変わることもあります。
合うとか合わないということが誰しもあるのではないでしょうか。
ですから、他人の評価を軸にしていると、そのたびに一喜一憂することになるのです。
人間は完璧ではない
聖徳太子の十七条憲法の中に、このような言葉があります。
「我必ず聖に非ず。彼必ず愚かに非ず。共に是れ凡夫ならくのみ」
(私がいつも正しい訳ではない。相手がいつも間違っている訳でもない。
私も相手も、ともに凡夫、誤った判断をする人間である)
どんな人も、完璧ではありません。
時には間違えることもあるのが人間です。
人の意見に耳を傾けるのはとても大切なことですが、軸とするには少し頼りないものではないでしょうか。
自分との約束を実行する
自信をつけるのに重要なのは、他人の評価ではなく、自分との約束を守ることだと教えてもらったことがあります。
自信とは、いうなれば自分との信頼関係です。
他人との間に信頼関係を築くには、約束を守ることが大事でしょう。
同じように、自分との信頼関係を築くときにも約束を守ることが重要なのです。
自分との約束を守るとは、決めたことをきちんと実行することです。
朝6時に起きようとか、頼まれた書類を今日中に終わらせようとか、日々決意していることがあると思います。
ところが、その決めたことを実行できずに終わることが多いのではないでしょうか。
できなかったということは、自分との約束が守れなかったということ。
そうして挫折が積み重なり、どんどん自信をなくしていくのです。
重要なのは「できた体験」
自信をつけるには、決めたことを実行する習慣をつけるのがよいでしょう。
重要なのは「できる」ことですから、無理をする必要はありません。
たとえば、今まで昼夜逆転の生活をしていた人が、いきなり6時起きを習慣にするのは無理があります。
生活習慣を戻すなら、まずは夜きちんと寝るようにするところからでしょう。
越えやすいハードルを設定して順番にクリアしていけば、できた体験が積み重なっていきます。
そうすると、自信を取り戻していけるのではないでしょうか。
まとめ
自分に自信が持てないと感じている人は多いかもしれません。
他人から評価されないことで自信を失っているともいえますが、評価というのは不安定なものです。
評価されることに主軸を置いてしまうと、よけいに自信を失うこともあります。
自信とは自分との信頼関係ですから、まずは決めたことを実行する習慣をつけましょう。
小さなことでもできた体験の積み重ねで、心も明るくなっていくと思います。
自信を取り戻せれば、他人からの評価もおのずとついてくるのではないでしょうか。
わか
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