人任せな人は損してる!自分で取り組む3つのメリット
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
積極的に動いてみんなをまとめる人。
協力的に自分のできることで貢献する人。
グループやチームで動く際、中にはさまざまな人がいます。
みんながみんな積極的ならばいいのですが、人任せにする人もいるかもしれません。
しかし、人任せにすることは、その人のためにならないのです。
今回は、自分で取り組むことの意味について考えてみます。
人任せなのは楽だから
自分で取り組もうとせず、どこまでも人任せにしてしまうのは、なぜでしょうか。
やはり、「人にやってもらえば楽だから」という理由が大きいのではないかと思います。
自分で取り組むと、時間や労力をかけなければなりません。
人間には誰でも、頑張りたくない、楽がしたいという睡眠欲があるものです。
その睡眠欲を満たすためには、人にやってもらうという選択が一番効率がいいのでしょう。
人任せにしている人は、楽ができてよかったと思うかもしれません。
自分で取り組む3つのメリット
ところが、人任せにすると実は損なのです。
自分で取り組むことで得られるメリットはたくさんあるのですが、今回は3つ紹介したいと思います。
➀やったことがしっかり身につく
例えば、仕事で企画を考えることになったとします。
企画を考えるときには自分で考え、情報収集や相談、検討を進めなければなりません。
すべて自分事としてとらえている人は、情報収集一つとっても、すべて自分の知識になっていきます。
また、進め方や考え方など、上司や先輩から教えてもらったこともインプットされるでしょう。
もしもチームの人に任せきりにしていたら、意見を求められても知識がなく、何も言えません。
進め方も分からないので、別の機会に自分ひとりで取り組むことになったら、とても困ることになります。
➁経験値が増える
自分で取り組む際、上手くいかなかったり、失敗することもあるでしょう。
考えた企画がいくつもボツになったり、ミスをして叱られたりするかもしれません。
しかし、それらはすべて自分の経験値になります。
「失敗は成功の基」と言われますが、学べることはたくさんあるのです。
うまくいかないのは辛いことですが、その経験は決して無駄になりません。
一度失敗を経験していれば、耐性がつき、次に同じことがあってもうまく対処できるようになるでしょう。
➂達成感を味わえる
達成感は、人任せにしていたら絶対に味わえないものです。
取り組んだ時間、かけた時間の分だけ、完成した時の感動もひとしおでしょう。
やり遂げたという事実は、自分に自信を与えてくれるものです。
その後もさまざまなことに積極的に取り組もうという気持ちになるのではないでしょうか。
自分でやるかやらないかは、大きな差となって表れるのです。
不得意でもできることはある
自ら取り組むことが大事とは言っても、不得意なこともある。
それなら、得意な人に任せた方がいいのではないか。
そのような考え方もあると思います。
自分は苦手だから、得意な人に任せようと考えるのは、まったくおかしなことではありません。
ただ、丸投げすればいいかというとそれは別の話で、不得意であっても必ずできることはあるはずです。
得意な人に任せて、その間自分ができることをする。
何事も自分のこととして取り組むことで得られるものがたくさんあると思います。
まとめ
人にすべてやってもらえれば楽ができる。
そういう思いから人任せにすることはあるかもしれません。
しかし、人任せにする人は実は損をしているのではないでしょうか。
自分で取り組めば、このようなおまけがついてくるからです。
➀やったことがしっかり身につく
➁経験値が増える
➂達成感を味わえる
どんなことも誰かに丸投げするのではなく、自分事として取り組んでいきたいものです。
わか
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