「今やる、今変わる」元旦の特別な過ごし方について考えてみた
こんにちは。みさきです。
今年も残すところ数日となりました。
年末になると「流行語大賞」とか「今年の漢字」とか「今年ブレイクした○○」とか、1年を総括するようなニュースもあり、自分自身も「この1年成長できたかな」と振り返るものです。
年が明ければ家族集まって新年の抱負を語ったり、新しい手帳に目標を書いたり、書き初めで今年のユメを書いたりする人も多くあります。
年末年始というのは、1年を振り返って反省し、新たな気持ちで決意する特別な期間ですね。
元旦は特別な日?
本当は反省や決意というのは、元旦だけにするものではなく、日々の仕事ぶりや生活ぶりの中でこそ必要なことです。
「今日の仕事であのやり方が失敗だった」「妻(夫)に労いの言葉をかけられなかった」と反省し、「明日は言動を変えていこう」と、決意する、その繰り返しが大事です。
ところが大事だとは分かっていても、日常は家と会社の往復でマンネリとなり、目の前のことをこなすので忙しく、帰宅した時には疲れて、自分の言動を省みる時間はなかなか取れないものです。
決意といっても、「またいつか」と踏み出せず、瞬(またた)く間に日常の細々したことでずるずるといってしまいます。
「一年の計は元旦にあり」に学ぶ、元旦の過ごし方
そんな私たちでも、年末には自分を振り返り、元旦は新たな気持ちで身の引き締まる思いがします。
考えてみると、令和3年12月31日が令和4年1月1日に変わったといって、世の中の何が変わったのでもありません。
令和4年元日は、令和元年1月1日から数えて974日目だそうです。
今年の12月31日から1日経ったというだけで、974日目が975日目になっただけ、ともいえます。
元日になった瞬間に、天気が激変するというわけでもなく、自分の身体や生活がガラッと変わるということもありません。
そう言ってしまえば身も蓋もないのですが、見方によっては、なかなか反省や決意ができず、流されてしまう自分が、反省できるよう、新たな気持ちで決意できるよう、国挙げて、国民挙げてセッティングしてくれる日ともいえるかと思います。
多くの企業が休日となり、手帳も改め、カレンダーも改め、テレビも周りも「良い年にしましょう」と響きわたるのですから。
こんな日でもないと、つい流されがちの自分は気持ちを入れ替えることもできないなと、年末年始のこの雰囲気を利用しない手はありません。
一年の計は元旦にあり
大いにそう言っていきたいと思います。目標は大事ですから。
戦国最高の知将と称される毛利元就が「年の初めに一年の事をじっくり考える。それが本当の祝いというものである」と言っているのも、正月を大いに自分の人生をよくするのに利用していたのかなと思います。
目標なくしては、どんなに頑張っても円周をグルグル周り続けるような1年になってしまいます。
元旦を縁として、新年の行動計画を立てて、素晴らしい1年にしたいものです。
みさき
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