会話が続かず間ができるのがつらい|会話を続けるために心掛けるべき3つのポイント
いつもお読みいただきありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
学生時代、掃除の時間は出席番号順でチームが割り振られていました。
機械的に割り振られているので仲がいい人がいるわけでもなく、会話に悩んだ日々を思い出します。
共通の話題がない人との会話を続けるというのはなかなかに辛いものがあります。
かといって黙っていると、変な間ができて余計に辛くなってくるんですよね。
今回は、あまり話したことのない相手との会話を続けるにはどうしたらいいかを考えてみます。
目次
会話が続かない根本的な原因
学生時代、会話を続けられなかったのはなぜなのか考えてみました。
思えば、当時の私は話をすること自体に苦手意識を持っていました。
話のうまくない自分と会話をしてもきっと楽しくないだろうな、と会話をすること自体に消極的になっていたのです。
キャッチボールでいえば、相手に背を向けている状態でしょう。
そんな状態で会話が成立するはずがありません。
そして、こちらが会話をしようという姿勢ではないのに、相手から話しかけてくれるということもないでしょう。
会話が続かない根本的な原因は、会話に臨む姿勢にあるのではないでしょうか。
会話をキャッチボールで考えてみると
会話はキャッチボールだとよく言われます。
キャッチボールをするときには、お互いが向き合っていなければ成立しません。
相手がボールを取ろうという姿勢になっていなかったら、ボールは投げられないのです。
投げられたボールをキャッチして、投げ返す。
その一連の動作が機能して初めて、キャッチボールは成立します。
それにはお互いにキャッチボールをしよう、という姿勢でいることが大前提でしょう。
会話を続けるために大事な3つのポイント
上記を踏まえた上で、会話を続けるためにはどんなことが必要でしょうか。
3つのポイントをご紹介します。
➀「自分から」を意識する
私はよく、相手が話題を投げてくれるのを待っていたように思います。
しかし、もし相手もこちらが話題を振るのを待っていたら会話は一向に始まりません。
どのみち誰かがボールを投げなければいけないのなら、まずは自分から投げましょう。
投げたら、よっぽどのことがない限り相手も反応してくれます。
まずは天気の話でもいいのです。
自分から声をかけていくことを意識しましょう。
➁相手に関心を持つ
そして、会話を続けるために大事なのは相手に関心を持つことです。
キャッチボールで言えば、相手と向き合うことでしょう。
相手は何が好きなのか、最近どんなことがあったのか。
少しでも関心を持っていたら、話題はいくらでもあります。
「最近、家にいることが多くなって本をよく読むようになったよ。あなたは家で何しているの?」
「コロナが収束したら何をしたい?」
「最近見た映画が面白かったんだけど、あなたの好きな映画は?」
自分の話題だけだと相手も何を返したらいいかわかりませんが、質問すれば何かしらの答えが返せます。
ですから、「自分はこうだった」だけではなく、相手はどうなのかというところに関心を持つのが大事です。
③日ごろから話題を集めておく
天気の話をするのもいいですが、それではいずれ話題が尽きます。
何か話をするには、話題をストックしておく必要があるのです。
話題と言っても、そんな特別なことを取り入れる必要はありません。
テレビでこんなニュースがやっていたとか、会社でこんなことがあったとか。
何気ないことこそ、いい話のネタになります。
日ごろから意識して情報を取り入れておくと、いざという時にパッと話題が浮かぶはずです。
まとめ
会話が続かずに間ができてしまって辛かった、という経験をしたことのある人もいるでしょう。
会話において大切なのは、まず相手に向き合うことです。
そのうえで次の3つを実行してみましょう。
・「自分から」を意識する
・相手に関心を持つ
・日ごろから話題を集めておく
面白おかしく話をする必要はありません。
キャッチボールをイメージして、相手の球をしっかり受け止め、投げ返すことだけ忘れないようにしましょう。
わか
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