声をかける勇気が出ないあなたへ|友達や仲間を作るときに大切なこと
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
自分のことを理解してくれる相手を求める気持ちは誰にでもあるものです。
いざ友達を作ろうとすると、なかなか声をかける勇気が出てこないんですよね。
仲良くなりたいけれど、拒まれるのが怖い。
そういうジレンマを抱えている人も多いのではないでしょうか。
今回は、友達を作るときに大切なことを考えてみたいと思います。
声をかけるのをためらう理由
心理学者のフロイトが用いた「ヤマアラシのジレンマ」という話があります。
寒い夜、ヤマアラシが2匹、お互いの身体を寄せ合って暖を取ろうとするのですが、近づきすぎるとお互いの針でお互いを傷つけてしまう。
近づきたいのに近づけない、そんな様子を表した言葉です。
私たちは、寂しさを解消したくて分かり合える友達や仲間を求めます。
ところが、友達や仲間を作ると、同時に傷つくリスクも発生します。
拒まれたらどうしよう。
裏切られたらどうしよう。
そう思うと傷つくのが怖くて、声をかけるのをためらってしまうんですよね。
待っていれば友達は作れる?
自分から声をかけるのは怖いので、相手から声をかけてくれるのを待っている人もいるかもしれません。
では、待っていれば人間関係は作れるのでしょうか?
仏教では、原因と結果の関係を教えられています。
それは、「まかぬ種は生えぬ。まいた種は必ず生える」ということです。
お釈迦様は、自分の運命を決めるのは自分自身の行いだと言われています。
もし、行動を起こせば何かしらの結果が必ず現れますが、何も動かなければ何も起きないのです。
ですから、待っているだけでは人間関係を作ることはできません。
人間関係を作るための大事な心がけ
「呼べば呼ぶ 呼ばねば呼ばぬ やまびこぞ まず笑顔せよ みな笑顔する」という歌があります。
相手が笑ってくれたら、自分もつられて笑顔になります。
相手がそっけない態度をとったら、自分もついついそっけない態度になってしまいます。
人間関係を作るときに大切なのは、まず自分から心を開くことだと教えてもらったことがあります。
自分が心を閉ざしているのに、相手から心を開いて声をかけてくれることはないでしょう。
自分から心を開いて接すれば、相手もまた心を開きやすくなるのです。
自分から声をかけるのはとても勇気がいることです。
声をかけるのが難しければ、まずは笑顔を向けることから始めてみるのはいかがでしょうか。
笑顔を向けられて、嫌な思いをする人はないでしょう。
そこから友達を作る道が開けるはずです。
まとめ
新しく友達を作ろうと思ったとき、自分から声をかけるのはとても勇気のいることです。
しかし、声をかけてもらうのを待っていても、現状が変わることはありません。
もし、友達を作りたいのなら自分から動き出す必要があるのです。
友達を作るときにまず必要なのは、自分から心を開くことです。
自分から声をかけるのが難しくても、笑顔なら誰にでもできるのではないでしょうか。
笑顔で接することで、相手も心を開きやすくなり、声をかけるきっかけもできると思います。
わか
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