信用されるには「ちょっとくらい」が命取り|信用を勝ち取るための大事なポイント
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
信用される人間になりたいと、多くの人が思っています。
しかし、実際に信用される人というのはほんの一握りなのかもしれません。
なぜ多くの人は信用を勝ち取れないのでしょうか。
今回は、「信用されるには」をテーマに考えてみたいと思います。
信用される人になるには
まず、信用される人になるには、約束を守ることが大切だと言われます。
約束は相手が守ってくれることを前提にしています。
きっとこの人は約束通り実行してくれるだろうとお互いがお互いを信用して、約束しているのです。
ですから、もしも簡単に約束を破る人がいたら、その人は相手を裏切っていることになります。
そんな人は信用されないのも無理はありませんよね。
信用される人になるには、約束をきちんと守る心がけが大切なのです。
「ちょっとくらい」が命取り
約束を守るのが大事だというのは子どもでも知っていることでしょう。
それなら誰でも信用される人になれるはずなのに、信用される人が少ないのはなぜなのでしょう。
約束を守ることが大切という意識はあっても、ちょっとくらいなら許してもらえるだろうという思いがあるからではないでしょうか。
1,2分の遅刻ならそんなに待たせていないし大丈夫。
1回くらいのドタキャンなら、大目に見てくれるだろう。
しかし、そのような思いでいると、また同じことを繰り返してしまいます。
一つ一つはちょっとしたことでも、それが積み重なれば大きく信用を損なうことにつながるでしょう。
「ちょっとくらい」が命取りになるのです。
意識の違いは行動の違いに
仏教では、私たちの行いに3つあると教えられます。
身体の行い、口の行い、心の行いの3つです。
中でも重要なのは心の行いだと言われます。
それは、口も身体も、心が元になって行動が現れるからです。
約束は守れなくても仕方ないという意識の人と、守って当然という意識の人では、大きく行動が変わります。
それはそのまま信用される人と信用されない人の差となって表れるのでしょう。
「約束は守って当然」の意識を
約束の時間に大幅に遅れそうなときは、誰でも、相手の人に遅れることを連絡します。
しかし、ギリギリ間に合わないという微妙な状況のときはどうでしょう。
1,2分くらいだからと連絡を怠ってしまってはいないでしょうか。
自分としてはちょっとくらいと思っていても、相手はいつ来るのかと心配しているに違いありません。
相手の立場で考えたら、ちょっとくらいの遅刻であったとしても、連絡をするのが当然なのでしょう。
約束は、「守れなくても仕方ないもの」ではなくて、「守って当然のもの」のはずです。
「守って当然」という意識があれば、1,2分の遅刻でも連絡は入れるでしょうし、そもそも早めの行動に心がけるのではないでしょうか。
まず「約束は守って当然」の意識を持つことが、信用されるには重要なことなのです。
まとめ
周りの人から信用されるには、約束を守ることが大事と言われます。
約束を守ることは、多くの人が子どものころから教えられて知っているでしょうが、実行できている人は少ないようです。
そこには「ちょっとくらいなら大目に見てもらえる」「約束を守れなくても仕方ない」という思いがあるのではないでしょうか。
私たちの口や体に表れる行いは、すべて心が元となっています。
「約束は守って当然」という意識に変えるだけでも行動は大きく変わるはずです。
それがそのまま信用されることに繋がっていくでしょう。
わか
最新記事 by わか (全て見る)
- 聞く耳持たない人にはどう話す?伝えるためのポイント3選 - 2024年4月24日
- 価値観の違いをどう乗り越える?一番重要なのは同じ方向を進む同志であること - 2024年4月3日
- 説明がうまい人の共通点とは?ポイントは、相手をよく理解すること - 2024年3月13日