平凡に終わっていく毎日を変えたい!|期待はずれな人生を打開する2つの考え方
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
小学生の頃、中学に入ったら良い毎日が送れるようになると思っていました。
しかし、中学に入ると期待はずれで、何のことはない平凡な毎日があるだけでした。
中学はダメだったけれど、高校に入ったら何か変わるんじゃないかと期待して受験を乗り越えました。
しかし、高校でもその期待がはずれ、何のことはない毎日が続くだけでした。
この先に何かいいことが待っている。
そんな期待と共に生きている私たちに、いいことが訪れるのはいつなのでしょうか?
今回は、期待はずれな人生を打開する考え方をご紹介したいと思います。
期待感とは裏腹に
「来てみれば さほどでもなし 富士の山」という歌があります。
富士山といえば日本一の山ですから、さぞ素晴らしいところなのだろう。
そう思って行ってみたら、実際は思っていたようなところではなく期待はずれだった、ということが詠まれています。
大学生活を「バラ色のキャンパスライフ」と言ったりしますが、中学でも高校でも、行く前は期待感が高まるもの。
しかし、実際その生活が始まると、自分が思っていたようなものではないことがほとんどです。
遠くから眺めている時はキラキラして見えるものも、いざ手に入れると期待はずれだった、という経験が誰しもあるのではないでしょうか。
環境を変えても毎日が変わらないのはなぜ?
不思議なもので、私たちは環境が変わればいい毎日に変わるのではないかと思っています。
私自身もそう考えて、地元から離れた大学を選びました。
今までとは全く違う環境に飛び込むことで、人生も変えられると期待したのです。
ところが、中学、高校に続き、大学生活も最初は期待はずれのスタートでした。
環境は大きく変わったはずなのに、毎日に変わり映えがないのはなぜなんだろう。
そのように悩んでいた私に、期待はずれな人生を打開する考え方を教えてくれる人がありました。
期待はずれな人生を打開する2つの考え方
期待はずれな毎日を変えるには、どうすればよいのでしょうか?
私が教えてもらった2つの視点をご紹介したいと思います。
①変えるべきは環境ではなく自分
仏教では、よいことも悪いことも、すべてのことは自業自得と教えられます。
「業」とは行い、「得」とは運命のこと。
自分の行いが、自分に来る運命を作り出しているということです。
環境を変えれば受ける結果は多少変わるでしょう。
しかし、肝心の自分自身が何も変わっていなければ、同じような毎日になってしまうのは仕方のないことなのです。
本当に毎日を変えたいと思うなら、環境を変える前に自分自身の行いを変える必要があると教えてもらいました。
②未来は今の延長線上にある
「因果倶時(いんがぐじ)」という言葉があります。
「原因と結果は必ず一致するもの」という意味で、次のようにも教えられています。
「過去の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ」
(過去に自分がやってきたことを知りたければ、現在の自分に起きている結果を見ればおのずとわかる。
また、未来自分がどうなっていくのかを知りたければ、現在の自分の行動を見ていけば明らかだ)
私たちは未来を現在と切り離して、別のもののように考えています。
だからこそ、この先きっと明るい未来が自分に訪れるに違いないと思っているのではないでしょうか。
しかし、未来とは今の延長線上にあるものであり、今の連続が人生なのです。
現在がぱっとしない日々なのであれば、その延長線上にある未来が期待はずれになってしまっても無理はありません。
期待はずれな日々から抜け出したいのなら、今行動を起こさなければならないのです。
まとめ
この先きっと何かいいことがあるはずだと思っていると、期待はずれに終わることが多いです。
それは私たちの中に、ある誤解があるからでしょう。
①変えるべきは環境ではなく自分
②未来は今の延長線上にある
そのように考え方を変えるだけでも、行動が変わってきます。
期待はずれな人生を打開するきっかけになるのではないでしょうか。
平凡を嫌う私たちですが、一方で平凡な日常の中にも成功のタネが隠れているようです。
こちらの記事で紹介しています。
わか
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