忘れ物が多くて困っていませんか?|忘れ物対策3つのポイント

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いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

私は昔から忘れ物をすることが多いです。
一番多いのは傘です。
帰ってすぐに忘れ物をしたことに気づけばよいのですが、すぐには気づかず、数日たってようやく気づくこともしばしば…。

職場やよく行く場所など、取りに行けるところに忘れ物をしたなら戻ってくる可能性は高いでしょう。
しかし、旅行先で忘れ物をしたらほとんど取り返しがつきません。
忘れるたびに新しく傘を買うなんて、もったいない。
そう思うと、忘れ物をしないに越したことはありませんよね。

今回は忘れ物をしないためにはどうしたらよいのか、その対策を考えていきたいと思います。

忘れ物をする原因

忘れ物をする最大の原因は、対象物が心にかかっていないことにあります。
心にかかっていないということは、頭から抜け落ちているということです。

傘を傘立てに置いたときは、「帰りに忘れないようにしなければ」と心にかかっています。
しかし、用事を済ませて帰るころには、頭の中から傘のことは消え去っているのです。

人間が一度に覚えておける事柄には限りがあるそうです。
その数は7とも、4とも言われています。
「あの人からこんなお得な情報を聞いた。覚えておこう」
「帰ったら夕飯の準備をしなきゃ」
頭の中に入ってくる情報が多いほど、傘の情報は忘れ去られていくのです。

忘れ物対策3つのポイント

覚えておける物事は限られているのに、次から次へと情報が入ってくる。
そんなときでも忘れ物をしないためにはどうしたらよいのでしょうか。
対策を考えてみましょう。

①対策は心のかかっているうちに

私自身が失敗するときに多いのが、行きは傘をさしてきて、帰りもさしていくから忘れないだろうという過信です。
しかし、行きは雨が降っていても帰りに雨が上がってしかも晴れていたりすると、傘の存在などすっかり忘れてそのまま帰ってしまうのです。
帰りに傘のことを思い出せるとは限らないんですよね。

忘れ物をしないためには、帰りに雨が降っていようがいまいが思い出せる仕組みを作っておく必要があります。
それにはまず、傘を置くときに対策をしておかねばなりません。

一緒に来た人へ「傘を忘れないように声をかけてね」と一言伝えるとか、帰る時間に携帯のアラームが鳴るようにしておくとか。
傘だけでなく忘れ物が多いという方は、対象物が自分の手を離れる際にきちんと思い出せる仕組みを作っておくことが大切かと思います。

②荷物はなるべくまとめて置く

忘れ物は、荷物をバラバラに置いてしまったときなどに起こります。
傘はたいてい入り口で傘立てに置きますから、他の荷物とは離れているため忘れる確率が高いのです。

他にもメガネやハンカチ、財布など忘れ物をするときは、カバンの外やポケットから出したまま置いて、そして忘れてしまうのです。
外出先で荷物をバラバラに置いて忘れてしまったら、どこに置いたのか思い出すのも一苦労です。
対策として、外出先では特に気を張って、使ったらすぐにしまうクセを付けておくといいかもしれません。

傘も、一緒に来た人とまとめて置いておくとか、一緒に持ち帰れるようになるべく目立つものの近くに置きましょう。

③セットを作っておく

外出先で持ち物をたくさん持っていると、何があって何がないのか分からなくなったりします。
そうすると、忘れ物をするリスクが高まります。
外出をするときは必要最低限の荷物に絞って、自分が数えられる分だけにする対策を立てておくのが良いのではないでしょうか。

そして、自分が持っているのは「○点セット」だと意識しておくと、忘れ物にも気づきやすくなります。

出かける時に「今日は6点セットだ」と確認して、帰るときに6点あるか確認してみましょう。
数が足りなければ、何か忘れ物をしていることに気づくはずです。
セットを作っておくことで、忘れ物の対策にもなるのではないでしょうか。

まとめ

忘れ物をすると、自分も困るし、いろいろな人に迷惑をかけることにもなってしまいます。
原因をしっかり把握して、対策を立てれば忘れ物も減っていくのではないでしょうか。

・対策は心のかかっているうちに
・荷物はなるべくまとめて置く
・セットを作っておく

この3つのポイントをおさえて対策をすると、忘れ物も少なくできるかもしれません。
私自身心がけたいと思います。

ちなみに、やり方を聞いてもすぐに忘れてしまうことに悩んでおられる方は、こちらの記事もおススメです。

「なかなか覚えられない」「聞いてもすぐに忘れる」という人へ|忘れないための大事な心がけ

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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