返事の仕方一つで人間関係が変わる|すがすがしい返事を身に付けたい

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心穏やかアドバイザーのヒロカズです。
成功者には挨拶が上手な人が多いと聞いたことがあります。
挨拶、返事の仕方一つで見どころのある人かどうか分かれてくるのでしょう。
今日は返事の仕方を振り返ってみたいと思います。

チャンピオンになった人は返事の仕方も違った

日本のプロレス業界で一番大きな団体は新日本プロレスです。
その新日本プロレスでヘビー級のチャンピオンベルトを巻き、連続防衛を続けているのが、オカダ・カズチカ選手です。
今年の1月4日、東京ドーム大会のメインイベントで挑戦者であった内藤哲也選手をレインメーカー(オカダ・カズチカ選手のラリアットをこう呼ぶ)で退け、9回連続の防衛を達成しました。
チャンピオンベルトを9回以上連続防衛している人は新日本プロレス50年近くの歴史でオカダ選手以外3名しかありません。
20代から新日本プロレスの看板レスラーとして不動の地位を築いているのは、まさにオカダ選手の強さとスター性によるのでしょう。
あるとき、オカダ選手がチャンピオンベルトをかけた試合の調印式に臨む映像を見たことがあります。
その際、記者からの質問の時間がありました。
記者の質問に対し、司会者が「ではオカダ選手お願い致します」と言った時、オカダ選手は「はい!」という歯切れのよい返事をしてから質問に答え始めていたのです。
返事の仕方もスポーツマンらしいすがすがしいものでした。
かたや対戦相手は返事をせず、質問に答えていたので、オカダ選手の返事は余計に際立っていました。
返事の仕方一つとっても他の選手と違うから9回連続防衛するチャンピオンとしての地位を築いているのではないかと思いました。

返事の仕方一つで人間関係が変わる

『光に向かって心地よい果実』という本の中に次のような話が紹介されています。

「さわやかな返事」
テレビの料理番組に出た、女性アシスタントの歯切れの良い返事に聞き惚れた。
「ううん」「はああ」は論外。
普通の「ハイ」は、誰もがする。
同じ「ハイ」でも、すがすがしい『ハイッ!』の返事で彼女は二十五分、貫いた。
録画も忘れて、聞き惚れていた。
「はいはいはい・・・・・・(繰り返し)」や、「はあ~い」では、他人をバカにしている。
女性の笑顔は、何よりも美しい見せるが、返事が良ければ、一段と輝く。
『ぺっぴんも 笑顔忘れりゃ 五割引き』だが、返事良ければ十割増し、となろう。
人間関係が、グッと良くなり、多くの人に好かれ、愛され、得をすること間違いなしだ。
実行しよう。

「はい」の返事の仕方一つでその人の人間性が現れているのかもしれません。

すがすがしい返事の仕方を身に付けるには練習が大事

すがすがしい返事の仕方を身に付けるには心がけだけでなく、練習が必要です。
今の勤め先では、毎朝、1分から2分、挨拶と返事の練習をする機会があります。
毎日、返事の練習を10回すれば、年間で3650回、10年続ければ36500回の積み重ねになります。
毎日、練習できる環境に感謝し、すがすがしい挨拶、返事の仕方を身に付けたいと思います。

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ヒロ☆カズ

チューリップ企画のヒロ☆カズです。 31歳で肝臓の病気にかかり、2度の入院を経験しました。朝起きて仕事に行く。休日は友人と出かけるという当たり前の日常を失い、初めて、朝起きて仕事に行けることが当たり前でないことに気が付きました。 当たり前の1日がかけがえのない1日であることに気づけば、悩みが感謝の心へ変わるのかもしれません。闘病中に読んだ本や勇気をもらったさまざまな言葉からヒントを紹介したいと思います。
心が穏やかになった人へ
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