家に帰りたくない人が増えている|家庭環境を良好にする秘訣
こんにちは、人の心に寄り添うことがモットーの龍慈です。
先日、毎日遅くまで会社に残って仕事をしている人と話をしていたときに、こんなことを聞きました。
最近家に帰ってもなんか煙たがられて、ちょっと家事の手伝いをしようとしても、やらなくていいからと強く言われて、なんか家に居にくい感じがする、とのことでした。
社会的にも家に帰りたくないという人が増えていることが問題視されているようです。
心安らかにいたいと思う家にも関わらず、なぜこんなことになってしまうのでしょうか。
家に帰りたくないと思うのはなぜか
家に帰りたくない。そう思うのはなぜでしょうか。
いろいろな要因があると思います。
- 疲れて帰宅すると、やっと帰ってきたと言わんばかりに家事をいいつけられる
- 家事や子育てに追われてイライラしている妻の怒りに触れてしまう
- 家にいても大事にされず孤独を感じる
人それぞれの環境で思うことは違ってきます。
ふと落ち着いて自分が家に帰りたくない理由を考えてみましょう。
あー自分はこういうことが嫌で帰りたくないのか、とわかるだけでも少し気分が楽になるものです。
今自分が受けていることは自分が作ってきたもの
どんなことにも必ず原因があります。
まいたタネは必ず生える。まかぬタネは絶対に生えない。
と言われますが、自分が辛いと思うことにもそれに応じた原因が必ずあるのです。
原因が無いのに結果が現れるということは、ありません。
家に帰りづらいと思うのは、それに対する原因があるということです。
なぜ家に帰りづらいのか。
家庭を築いた当初はどうだったでしょう。
おそらく家族は仲良く円満で、家に帰りたくないと思ったことはなかったのではないでしょうか。
「感謝の心でお互いを大事にしていたのだけれども、年月が流れるに従って、だんだんとお互いがいることが当たり前になっていった…」
人間誰しも心をかけてもらえなければ、気持ちは冷めていってしまいます。
逆に心をかけてもらえているのであれば、嬉しい気持ちになったり、相手にも心がかかるようになっていきます。
忙しい忙しい、疲れた面倒だ、と自分のことばかり考えてしまってはいないでしょうか。
それぞれ状況によっていろいろな要因はありますが、相手を思いやる心が失くなってしまうことが大きいと言えるでしょう。
家庭環境が問題ならば自分が努力して改善しよう
もし家に帰りたくない原因が家族関係がうまくいっていないということであり、それを何とか改善したいと思うのであれば、まず自分を変えていくことが大切です。
こんなにつらいのは妻のせい、と自分が苦しんでいるのを他人のせいだと思っていては改善されません。
他人は自分を映す鏡と言われるのは、他人が親切にしてくれないのは自分に原因がある場合がほとんどだからです。
他人から親切にしてもらいたいのであれば、その分自分が親切に行動していくと自然と他人からも親切されるようになっていきます。
なかなか家事を手伝えなくても「いつも家事をしてくれてありがとう」と感謝の言葉を述べてみたり、朝起きたときや家を出るときには黙っているのではなく「おはよう」「いってきます」とちゃんと聞こえる声であいさつしてみたり、ちょっとした意識で親切できることは案外あるものです。
感謝されたりあいさつされて、嫌に思う人はないでしょう。
どんどん感謝して親切を振りまいていくことが大切です。
たった一度だけしてみても相手が大きく変わるということはありません。
毎日の積み重ねが重要です。
まとめ
考え方はいろいろあり、考え方次第で楽にもなればつらくもなります。
困ったときは一度落ち着いて、なぜ自分が困っているのかを考えてみることで楽になることもあります。
もし家族関係が問題であり、改善したいならば、ぜひ、あいさつする、感謝の言葉を述べる、など親切を振りまいてみてください。
日々の努力が必ず結果となって現れてきます。
家庭環境を良好にしたい方には特にこちらの記事もオススメです。
→ 家族との関係を変えたいあなたへ|今からできる3つの心がけ
龍慈
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