「誰かやるだろう」では誰もやらないわけ|誰かを当てにしないほうが物事はうまくいく
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
先日、歯磨き粉がなくなりそうなことに気づきました。
しかし、家族が買っておいてくれるかなと思い、そのままにしていたのです。
歯磨き粉が日に日に少なくなっていく中、誰も新しいものを買わず…。
ギリギリになって、ようやく買ってきたのでした。
日常で「誰かがやるだろう」と思うことは多いものの、実際には誰もやらないことがほとんどかもしれません。
こういったとき、どうするのがよいでしょうか。
「誰かやる」では誰もやらないわけ
道端に空のペットボトルが落ちているのが目についた。
自分は今忙しいし、捨てに行く余裕がない。
きっと誰かほかの人が気づいて捨ててくれるだろう。
そう思って通りすぎて、後日同じ場所を通るとペットボトルはまだ残っていた。
そのような経験はないでしょうか。
「誰かがやるだろう」と思う心は、結局のところ「誰かにやってほしい」ということではないかと思います。
自分でやるのが面倒だからです。
では、他の人はどうかといえば、まったく同じ心理でしょう。
誰しも面倒なことはしたくありませんから、お互いに「あの人がやるでしょ」と思っていて、結局誰もやらないということになるのです。
「他の人はやらない」と思った方がうまくいく
お互いに誰かがやるだろうと思っているのが私たちなので、相手が動くのを待つのは得策ではありません。
誰かがしてくれるのを待って、結局誰もしてくれなかったときに出てくるのは怒りです。
「何でしてくれないの!」とイライラしながらゴミを拾うのは気分がよくないのではないでしょうか。
最終的に誰かが動かなければならないのなら、気づいたその時に自分が動くのがよいでしょう。
最初から、「このごみを拾えるのは自分しかいない」と思えば、さっと拾ってごみ箱に捨てて終わりです。
誰かを当てにしない分、イライラすることもなくなります。
「歯磨き粉買ってくれたかな」と無駄に心配することもなくなります。
できないなら誰かに頼むことが大事
しかし、自分ではどうしても動けないこともあるでしょう。
そんな時はきちんと相手に頼んで、責任の所在をはっきりさせることが大事です。
誰かがしてくれるだろうと思っても、相手はそもそも気づいていないこともあります。
はっきりと言葉にして伝えることで、問題の共有ができますから相手も知らないふりはできません。
「あのゴミ拾っておいて」「歯磨き粉買っておいて」と伝えれば、ちゃんとやってくれるものです。
「まだやってない」というストレスを抱えることもなくなるでしょう。
まとめ
日常において誰かがやってくれるだろうと思うことはよくあります。
しかし、結局誰もやらないのが世の常です。
お互いにやってくれるだろうと思っているから、動かないのも当然でしょう。
イライラしてストレスをためないためには、誰かを当てにしないことが大事です。
気づいたときに自分が動けば、すぐに終わることですし、動けない時ははっきり依頼すればやってくれるものです。
お互いに気分よく過ごしたいですね。
わか
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