内にこもるストレス発散は逆効果?ストレスをためない3カ条

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こんにちは。

外でアクティブに活動した後は内にこもる充電期間でバランスを取っている、人間関係改善サポーターの九条えみです。

変化の速い現代社会で過ごす私たちは、以前の世代に比べてストレスを抱えやすくなっています。
ストレスをためない方法を知るのと知らないのとでは、毎日の生活に雲泥の差が生じます。
そこで今回はストレスをためない3カ条を紹介します。

内にこもるストレス発散方法は要注意

ストレスを感じたとき、次のように発散してはいないでしょうか。

□カーテンを閉め切った部屋で1日中過ごす
□外出せず、家の中でもほとんど動かない
□人と会わず内にこもる

当てはまる項目はありましたか?

ストレス続きでは参(まい)ってしまいますから、休みの日に家でリラックスすることも必要です。

しかし、家でまったりしているのに疲れが抜けない、という時は注意が必要です。

そこで更に内にこもると、悪循環に陥(おちい)るのです。

ストレス発散と思ってやっていることこそ、実はストレスをためる要因になっているからです。

内にこもる前に…ストレスをためない3カ条とは

ストレスをためない3カ条は、とても簡単です。

内にこもると逆をすればよいのです。

<ストレスをためない3カ条>

1.太陽の光を浴びる
2.体を動かす
3.人と交流する

1.太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びると脳の中で、精神を安定させる働きを持つ「セロトニン」が増えます。
太陽の光を浴びる目安は約30分です。

2.体を動かす

激しい運動ができなくても大丈夫です。
ポイントは「リズミカルな運動」をすることです。

たとえば、次のようなものがあります。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • 階段の上り下り
  • 深呼吸
  • 歌を歌う
  • ガムを噛む

このような運動を意識的に5分間、継続して行うことが効果的です。

3.人と交流する

人と交流すると脳内物質の「オキシトシン」が分泌され、温かな幸せな気持ちになります。

(参考:http://brain-soul.com/corner47/corner55/pg340.html

まとめ―ストレスの受け止め方次第で気持ちが楽になる

ストレスを0にすることはできませんし、もしストレスがない社会になったとしても、張り合いがなく生き生きとした毎日は送れそうにありません。

多少のストレスは当たり前だと割り切って、むしろストレスをバネにできたら、より強い自分になることができます。

ストレス自体が悪というよりも、ストレスと上手に向き合うことが大切なのですね。

揉まれねば この味が出ぬ 新茶かな

参考にした本はこちら『親切は驚くほど体にいい!

(関連記事)

内にこもるのは気楽ですが、孤独が健康に与える影響を知れば、積極的に交流しようという気持ちになりそうです。

孤独があなたを殺す|ひとりぼっちにならないための心がけ

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九条えみ

チューリップ企画では、お客様サポートおよびウェブでの情報発信を担当しています。仏教を学んで約10年。仏教の視点からお悩み解消のヒントをご紹介できればと思います。
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