話を聞いてくれない人への対処法|まずは相手の都合を考えてみることが大事

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

話したいことがあるのに相手が話を聞いてくれない、という悩みをよく聞きます。
ちょっとしたことならばいいですが、大事な内容だとスルーされるのは困りますよね。

相手が話を聞いてくれない時、どのような対処法があるでしょうか?
考えてみたいと思います。

話を聞いてくれないのはなぜか?

そもそも、相手が話を聞いてくれないのはなぜなのでしょうか。
さまざまなパターンが考えられます。

忙しくて話を聞いている暇がない。
話を聞く意味がないと思っている。
疲れていて、何も頭に入ってこない。
いつも愚痴ばかりなので、うんざりしている。

状況は違いますが、共通しているのは「相手が話を聞ける状況にない」ということです。
そういった状況で話をしても、結局聞いていなかったということが多いのでしょう。

「話を聞いてほしい」は私の都合

「話を聞いてくれない」という結果だけ見ると、相手が悪いように思います。
ところがすでに書いたように、相手には必ず何かの事情があるのです。

「話を聞いてほしい」というのは、あくまでも私側の都合。
私の都合と、相手の都合が必ずしも合うとは限りません。

相手の都合を考えず、自分の都合を押し通そうとすると、上手くいかないでしょう。
ですから、「話を聞いてくれない」と不満に思う前に、相手の都合(なぜ話を聞いてくれないのか)を考えることが大事なのです。

話を聞いてくれない時は自分から動いてみる

相手の都合を考えると、それぞれの対策が見えてきます。
相手が忙しい人なら、落ち着くまで待ってみる。
まったく聞く気がない人はいったん保留にして、別の人にあたってみる。

聞いてくれない人に対して、聞かせようとするのは、相手を動かそうとすることです。
しかし、相手が思い通りに動いてくれることはほとんどないでしょう。
そうすると、「何で聞いてくれないの」とストレスがたまります。

話を聞く障害となっているものを取り除いたり、タイミングを調整するのはこちらでできることです。
相手の都合に合わせ、自分から動いていくことで、お互いにストレスなく過ごせるでしょう。

まとめ

話をしたいのに、相手が話を聞いてくれないと困ります。
しかし、そんな時は相手にも何か事情があるものです。

「話を聞いてほしい」という私の都合と相手の都合が合うとは限りません。
まずは、相手の都合を考えてみましょう。

そのうえで、相手の都合に合わせて動けば、お互いにストレスが少なくなっていくはずです。

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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