困った時に力になる為に悩みを言える関係を築いておく

こんにちは。こころ寄り添う研究家の九条えみです。

まずは悩みを聞く

知人の女性が仕事が忙しく、一人でストレスを抱えているようでした。

何か力になれないかと思い、ちょっとしたプレゼントや手紙を送ったりしたのですが、これといって反応がなく、空回り状態が続いていました。

そこで先輩に相談してみた所、意外な答えが返ってきました。

「悩みを聞いてあげられる人が誰かいないかな?

答えが見つからなくても、悩みを吐き出せばスッキリするのが人間だからね」

その言葉を聞いて、視界が開けた思いがしました。

私は自分の伝えたいことを伝えることに必死でしたが、相手はすでに仕事で手一杯なのですから、まずは悩みを吐き出して心にゆとりを作ってもらう方が大事だったと知らされたからです。

悩みを言える関係を築いておく

それと同時に、日頃から悩みを言ってもらえる関係作りの大切さに気づきました。

誰にでも悩みを打ち明けられるものではありません。

悩みを打ち明けることは、自分自身の弱い面を見せることになるので、勇気のいることです。

だからこそ、日頃から気にかけてくれ、信頼できる相手でないと、悩みを打ち明けてみようという気が起きないものです。

今回のことを通して、日頃から良好な関係を築けるように心がけていきたいと新たに思いました。

信頼される人になる2つの心がけ

では、信頼される人になるためには、具体的にどうしたら良いのでしょうか。

それには2つのことに心がけると良いそうです。

1.時間・約束を守る

信頼されるには、まず時間・約束を守ることです。

待ち合わせ時間や、相手とした約束などをしっかり守る。

信頼を築くには一番大切なことだと教えられます。

2.言葉遣い

つぎに言葉遣いが大切だと言われます。

敬語表現をとってみても、二重敬語になっていないか?尊敬語のつもりで謙譲語を使っていないか?など気をつけることが色々あります。

言葉1つで相手に与える印象がどう変わるのかについて『たった一言で損する?得する?差がつく言葉の使い方』にまとめてあります。

これら2つのことを心がけ実行していくことで、信頼される人になっていくのですね。

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九条えみ

チューリップ企画では、お客様サポートおよびウェブでの情報発信を担当しています。仏教を学んで約10年。仏教の視点からお悩み解消のヒントをご紹介できればと思います。
心が穏やかになった人へ
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