やる気が出ない時の対処法|効率を上げるにはタイミングも大事
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
試験勉強や毎日の仕事、家事など、やるべきと分かっていても、やる気が出ない時があります。
怠けたい心と葛藤しながら重い腰を上げるのは大変なことです。
今回は、やる気が出ない時の対処法について考えてみましょう。
心はコロコロ変わるもの
「女心と秋の空」ということわざがあります。
秋の空は天候が変わりやすいように、女心も変わりやすいことを示した言葉です。
「女心」とは言われますが、心が変わりやすいのは男性も同じでしょう。
3食カレーでもいいと思うぐらいはまっていたのに、1週間で飽きてしまった。
オリンピックに感動して自分もスポーツを始めようと言っていたのに、次の日には熱が冷めている。
ドラマに感動して泣いていたと思ったら、次のお笑い番組を見て大笑いしている。
一説には、心の語源はコロコロからきていると聞いたことがあります。
盆の上に置いた卵のように定まらないのが私たちの心なのです。
ですから、やる気が持続しないのも無理のないことでしょう。
環境を整えるとやる気が出てくる
仏教では、人間の心を「機」と言われます。
機械は外から働きかけられて動きだすように、人間の心も外から影響を受けて変わっていくものだからです。
ですから、やる気を出したいと思ったら、まず環境を整えるのが一番の近道です。
図書館に行って勉強に集中できる環境を作る。
同じ部署の人と意見交換をしてみる。
友だちを家に招いて、片づけざるを得ない状況を作る。
特に頑張っている人の姿を見ると、やる気に火が付きやすいかもしれません。
やる気が出ない時には、無理にやろうとするより環境を整えたほうがずっと効率よく取り組めると思います。
大切なのはタイミングを逃さないこと
環境を整えてやる気が出てきたら、すぐに取り組むことが大切です。
先述の通り、私たちの心は非常に変わりやすく、やる気が出てもすぐに落ち着いてしまうからです。
なかなかやるべきことが終わらないのも、先延ばしにしてしまうことに原因があるのでしょう。
「鉄は熱いうちに打て」と言われます。
やる気は持続しないものとよく知って、やる気のあるタイミングを逃さず一気にやってしまうことが重要なのです。
やる気が起きれば、それなりに集中して取り組めるので、早く終えることができます。
いかにタイミングを逃さずに取り組めるかがカギとなるはずです。
まとめ
私たちの心は変わりやすく、やる気が起きても持続することはほとんどありません。
ですから、やる気は続くものとあてにしていると、なかなかやるべきことができずに終わってしまいます。
やる気を起こすには、前向きになれる環境を整えること。
そして、やる気が起きたらすぐに取り掛かること。
タイミングを逃さないように心がけてみるだけで、取り組めるかどうかが格段に変わるのではないでしょうか。
わか
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