続かないのは性格のせい?継続にはまず仕組み作りから
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
「この前友達に『毎日筋トレする』と宣言したけど、3日も続かなかった。昔から飽きっぽいから、続いたためしがないんだよね」
知人がこのように話していました。
継続できないのは、その人の性格によるものなのでしょうか?
今回は、継続するために大切なことについて書いてみます。
続かないのは性格のせい?
物事をコツコツ頑張れる人もいれば、すぐに飽きてしまう人もいる。
それは性格だから仕方ない。
このように考えている人も多いのではないでしょうか。
たしかに、続けられるかどうかは性格によるところも大きいのでしょう。
ただ、すべて性格で片づけてしまっては、最初から何もできなくなってしまいます。
実は、物事が続けられないのには、心の状態が大きく関係しているのです。
心をよく知って対策をすれば、誰でも物事が継続できるでしょう。
気合いでは続かない理由
私たちは多くの場合、やる気と勢いで物事を始めます。
しかし心は移り変わりやすいですから、やる気も時間が経てば必ず薄れていくものです。
加えて、私たちには睡眠欲があります。
睡眠欲とは、眠たい、楽がしたい、頑張りたくないという心です。
欲は煩悩の一つで、誰にでもあります。
ですから、どれだけ気合いを入れても、徐々に睡眠欲に流され、やらなくなってしまうのが普通なのです。
継続には仕組みづくりが先決
個々の性格というよりも、もともとの人間の性質から、つい楽に流されてしまうことがわかりました。
では、どうすれば継続して物事に取り組むことができるでしょうか?
対策はいろいろあると思いますが、まず大切なのは仕組化することではないでしょうか。
つまり、頑張らなくてもできる状況を作ってしまうのです。
筋トレであれば、ジムの会員になって定期的に通う状況を作ってしまうとか。
朝や夕方、決まった時間に決まった回数スクワットをすると決めてしまうとか。
重い腰を上げてさあやるぞ、と気合いを入れなければできない状況だと、絶対に続きません。
気軽な気持ちでできるように日常や習慣の中に組み込んでしまうことが大切でしょう。
まとめ
物事が続かない理由として性格をあげる人は多いです。
たしかにまったく無関係ではないかもしれません。
しかし、性格に関わらず、私たちには誰にでも「頑張りたくない」という睡眠欲があります。
もともと面倒くさがりであり、やる気もすぐに薄れていくものですから、気合いだけではどうにもならないのです。
継続して物事に取り組むには、まず仕組化することが先決でしょう。
頑張らなくても続けるにはどうしたらいいか。
まずはそこから考えてみてはいかがでしょうか。
わか
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