モヤモヤする時はどう解消すればいい?心を切り替える3つの考え方
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
日常生活の中でモヤモヤする瞬間はあるものです。
モヤモヤの種類にはいろいろありますが、中でも人間関係に関するものは多いように思います。
今回は、モヤモヤする時の対処法について考えてみましょう。
モヤモヤするのはどんな時?
家庭で頑張るママさんの、こんなモヤモヤを聞いたことがあります。
「母の日ということで、子どもが食事を作ってくれたんです。
それについて主人が『ありがとうは?』と言ってきて、ちょっとモヤモヤしました。
こっちは毎日やってるのに、それに対しては感謝が一言もないんですけど…」
子どもが食事を作ってくれたことは嬉しいし、ありがとうを言うべきこともわかる。
「でも、同じことを毎日やっている私への感謝はないの?」という気持ちでしょう。
モヤモヤするのは、なんだか自分が理不尽に損をしている気がする時ではないでしょうか。
モヤモヤした心を切り替える考え方
モヤモヤする心は誰にでもありますが、そのままにしておいては自分自身がすっきりしません。
モヤモヤした時に心を切り替えるにはどうしたらよいか、3つの考え方をご紹介したいと思います。
➀まいた種は必ず生える
仏教には「因果応報」や「自業自得」という言葉があります。
一般的には悪いことがあった時に使われがちですが、良いことも悪いことも、まいたタネに応じた結果が返ってくるということです。
「まいたタネは必ず生える」と言われます。
自分が頑張ったこと、努力していることは、決して無駄にはなりません。
すぐには形にあらわれなくても、いつか報われるときが必ず来るでしょう。
➁変えられるのは自分の行動だけ
人間関係でモヤモヤする時は、相手の行いが引き金になっていることが多いでしょう。
相手に行動を変えてほしいという思いがあるのではないでしょうか。
先ほどのママさんの例で言えば、ご主人の言葉に対してモヤモヤしたということでした。
もっと日ごろから感謝を言ってくれる人だったら、こんな思いにはならなかったのに、というお気持ちかもしれません。
そのお気持ちも、もっともだと思います。
ところが、自分はモヤモヤしていても、相手にはモヤモヤさせているという自覚がないことがほとんどです。
その相手に察してほしい、気づいてほしいというのは結構難しいことかもしれません。
相手に変わってほしいと思っている限り、モヤモヤし続けてしまうでしょう。
自分で変えられるのは自分の行動だけです。
そう思えば、あきらかに見て割り切ることができるのではないでしょうか。
➂時間がもったいない
人生における時間は長いようでいて、実は短いものだと言われます。
しかも、20歳が折り返しで、それからは年を重ねるごとに時間の感覚が早くなっていくそうです。
小学生の頃、20分の休み時間は外に出て遊ぶのが普通でした。
今感じる20分といえばあっという間で、外に出ようという気にはなりません。
同じ20分のはずなのに、不思議なものです。
誰でも、限られた貴重なものは大切に扱いたいと思います。
お金でも、食料でも、資材でも、限られていると思えば使い方を真剣に考えるでしょう。
それは時間も同じではないでしょうか。
モヤモヤしたまま過ごす20分と、晴れやかな気持ちで過ごす20分は、同じ時間でも中身は全然違います。
貴重な時間を思えば、モヤモヤしている時間がもったいないと気持ちを切り替えやすいかもしれません。
まとめ
人間関係などでモヤモヤする瞬間はしばしばやって来るものです。
しかし、いつまでもモヤモヤしていては、自分にとってもよくないでしょう。
心がモヤモヤする時は次のような考え方をしてみてはいかがでしょうか。
①まいた種は必ず生える
②変えられるのは自分の行動だけ
③時間がもったいない
なるべく心を切り替えて、スッキリした気持ちで過ごしたいものです。
わか
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