信頼される人とされない人の違いとは?自分本位で信頼は得られない
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
快適に生きていくうえで、良好な人間関係は欠かせないものです。
どんなにいい待遇の会社であっても、人間関係がギスギスしていたら、ストレスが溜まって仕事を続けられないでしょう。
趣味に打ち込むときも、気のいい仲間とだから楽しいのです。
誰もが良好な人間関係を望んでいますが、実際にはうまくいかなくて悩んでいる人も多いようです。
当然、好き嫌いもあるでしょうが、原因の一つには信頼関係が築けていないことがあるのかもしれません。
では、信頼関係はどうすれば築けるのでしょうか?
信頼される人とされない人の違いから見てみたいと思います。
信頼とは安心感
まず、信頼とは何かを考えてみます。
私たちが信頼できると思う人に感じているのは、一種の安心感なのではないでしょうか。
自分を尊重してくれて、決して傷つけない。
任せたことは必ずきっちりやり遂げる。
悩みを相談すれば、いつも親身に聞いてくれる。
そのように、一緒にいて安心できる人に信頼を感じているのではないかと思います。
逆に、いつも期待を裏切り、尊重してくれないような人は、一緒にいて安心できませんから、信頼できない人と評価されるのでしょう。
約束したときの対応に違いが出る
信頼される人と信頼されない人の違いは約束をしたときに顕著に現れます。
まず、信頼される人は約束をきちんと守るでしょう。
万が一約束を守れない時があっても、早めに連絡をして、相手に謝罪をするはずです。
それは、相手を尊重していることの現れです。
逆に、約束を軽く考えている人は時間に遅れたり、自分の都合で簡単に約束を破ったりします。
ときどき、約束の時間になっても現れず、連絡もないという話を聞きますが、それでは信頼されないのも無理はありません。
連絡もなくドタキャンされた人の気持ちを考えれば、当然のことです。
自分本位な心に要注意
約束を守るというのは本来当然のことでしょう。
しかし、守れないことがあるのは、私たちに自分を優先したい心があるからです。
仏教では、「自分さえよければいい」という心のことを我利我利(がりがり)と言われます。
この心が人間の本質だと教えられているのです。
では、我利我利の心のままに動けば、どうなるでしょうか。
面倒だと思えば簡単に約束をキャンセルして埋め合わせもしない。
忙しいからと頼まれたことを後回しにして、やらない。
自分の悩みは聞いてほしいけれど、他人の相談事は聞きたくない。
相手にはそれらしい理由を説明していても、それが本当かどうかはなんとなく伝わるものです。
我利我利の心で動いていたら、信頼される人になるのは難しいでしょう。
自分本位な心にはよくよく注意しなければなりません。
信頼される人は相手を優先する人
相手のことを優先する人は、自分の都合は後回しです。
約束に遅れそうなとき、行けなくなりそうなときには、わかった段階で連絡を入れるでしょう。
連絡がなければ心配をかけますし、待たせている間相手の時間を奪うことになるからです。
自分がどんなに忙しくても、やらなければ迷惑がかかるからと、頼まれたことをきちんとやろうと努力するでしょう。
どんなに疲れていても、相談されたらきちんと話を聞くのです。
これらのことは、自分本位で動いていたら決してできません。
なかなかできないことだからこそ、相手を優先して動ける人は一目置かれ、信頼されるのでしょう。
まとめ
信頼される人と信頼されない人は行動に大きな違いがあります。
それは、心がけが違うからです。
私たちにはそもそも自分本位な心がありますが、その心のまま振舞えば、いつも自分優先で、相手をぞんざいに扱ってしまいます。
そんな人は信頼できないでしょう。
逆に、相手を優先する人は、たとえ自分の都合が悪くても相手のために動きます。
だからこそ、相手は安心感を抱き、信頼するのではないでしょうか。
わか
最新記事 by わか (全て見る)
- 聞く耳持たない人にはどう話す?伝えるためのポイント3選 - 2024年4月24日
- 価値観の違いをどう乗り越える?一番重要なのは同じ方向を進む同志であること - 2024年4月3日
- 説明がうまい人の共通点とは?ポイントは、相手をよく理解すること - 2024年3月13日