失敗するほど成功する!?成功者が大事にする心がけ


突然ですが、あなたにとって失敗は避けたいものですか?それとも歓迎すべきものですか?

私はもともと完璧主義なところがあり、失敗はあってはならないもの、できる限り避けるべきものと思っていました。

しかし、震災やコロナなど予測不可能なことがいくらでも起こる世の中で、すべてを完璧にするなんて不可能だと思い知りました。

(関連記事「完璧主義はなぜ辛くなる?「完璧」の特徴を知れば心が軽くなる」)

そして、成功者は失敗を受け入れ糧にしている人ばかりだということに気がつき、失敗の捉え方が大きく変わりました。

失敗の名言

一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。ーアインシュタイン(理論物理学者)

失敗することを恐れたことは一度もない。ーマイケル・ジョーダン(バスケットボール選手)

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。ートーマス・エジソン(発明家)

成功を祝うのはいいが、もっと重要なのは失敗から学ぶことだ。ービル・ゲイツ(実業家)

生きることの偉大の栄光は、決して失敗しないことではない。失敗するたび、起き上がり続けることにある。ーネルソン・マンデラ(政治家)

なぜ失敗から成功に繋がるのか

「因果応報」という四字熟語があるように、原因に応じた結果が返ってきます。

失敗という結果が生じるには、そうなった原因があります。

落とし物をしたのなら、時間が無くて焦っていて振り返り確認をしなかったから、など原因があります。

原因が変われば、生じる結果も変わります。

失敗した原因を変えれば、だんだんと成功に近づくのです。

失敗から成功へ3つのステップ

成功者は失敗から学び、改善し、成功へと近づいていることが分かります。

失敗から成功への3つのステップをご紹介します。

1失敗の原因をつきとめる

まず大切なことは、失敗の原因を分析し原因を突き止めることです。

2失敗の原因を改善する

原因が分かったなら、二度と同じ失敗をしないように、改善していきます。

3改善策によって結果がどのように変わったか確認する

改善策によって失敗が無くなったか、成功に近づいているかを確認します。

もし、失敗が無くならないなら、失敗の原因を突き止め切れていないことになりますので、失敗の原因を分析し直します。

失敗は成功への貴重な経験値です。

失敗の原因や改善策などをしっかり記録すれば、教科書や本にはない生きた英知となります。

教科書や本に載っている失敗や成功の例は、すでに生み出されたものですが、実地の経験で蓄積した学びからは、新しい創造が生まれる可能性がありとても貴重です。

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九条えみ

チューリップ企画では、お客様サポートおよびウェブでの情報発信を担当しています。仏教を学んで約10年。仏教の視点からお悩み解消のヒントをご紹介できればと思います。
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