生きがいを求めて生きていくのはなぜ?|明るく生きるために一番大切な生きる意味
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
先日、このように言われている方がありました。
主人は50歳で亡くなり、子供も手が離れました。
自分自身は病気にかかり、生きがいもないし、このままでいいのかと考えるようになりました。
生きていく上で私たちに楽しみを与えてくれるのが生きがいでしょう。
しかし、一口に生きがいと言っても、何に打ち込めばいいのか分からず、なんとなく過ごしている人もいると思います。
今回は、生きがいについて考えてみたいと思います。
生きがいとは
生きがいは、私たちの人生に活力を与えてくれるものでしょう。
毎日の仕事に疲れても、嫌な人間関係で辟易していても、生きがいがあれば頑張れます。
生きがいとは、私たちにとっての楽しみであり、支えとなるものではないでしょうか。
お釈迦さまは「人生は苦なり」と言われていますが、生きることは大変です。
様々な辛いこと、苦しいことがある中で、生きがいがあればこそ、私たちは生きていこうと思えます。
もし生きがいがなかったら、様々な困難・苦難を乗り越えようという力はわいてこないでしょう。
生きがいがあれば幸せ?
生きがいは、私たちが生きる上での支えとなるものです。
ですから、多くの人は生きがいを持つことが大事だと思っています。
ところが、生きがいを持つことが必ずしも幸せに繋がるとは限りません。
生きがいは失うことがあるものだからです。
夫・妻を心の支えにしている人もあるでしょうし、子どもを心の明かりにしているという人も多いです。
趣味を生きがいにしている人、お金を生きがいにしている人、いろいろあるでしょう。
それらのものは、近くにあるうちは私たちに幸せを与えてくれます。
しかし、離れていったとたん、心にぽっかり穴が開いたようになってしまうのです。
生きる意味を知る大切さ
生きがいは、生きていく上ではとても大切なものです。
ただ、それ以上に大切なのは、生きがいを求めて生きていく理由を知ることではないでしょうか。
苦しくても辛くても、なぜそれに耐えて生きなければならないのか。
私たちはどこに向かって生きているのか。
それが分からないまま生きがいだけを求めていても、いずれ力尽きてしまいます。
逆に、生きる意味がはっきりと分かれば、たとえ苦しいことがやってきても乗り越えていく力がわいてきます。
生きがいがなくてもよいですし、生きがいがあればもっと元気に生きていくことができます。
生きる意味を知ることが、明るく生きていくことに繋がっていくのではないでしょうか。
その生きる意味を教えられているのが仏教です。
まとめ
生きがいは、私たちが生きていく上でとても大切なものです。
しかし、一方で失うことがあり、悲しみに変わるものであるのも事実です。
そこで生きがい以上に大切なのが生きる意味を知ることです。
生きる意味を知れば、生きがいがあっても無くても明るく生きていくことができるでしょう。
こちらの記事では、より詳しく書いています。
余命宣告を受けた人も「生きる意味がある」と教えられたお釈迦様
わか
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