いつも「心が穏やかになる読み物」を読んでいただき、ありがとうございます。
私たちは、順風満帆な生活を送れる時もあれば、小さなことで落ち込んでしまう時もあります。時には、ある日突然大きな波が押し寄せて幸せが流されてしまうこともあります。
「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」 (夏目漱石『草枕』)
不安や悩みはなかなか尽きませんが、「心が穏やかになる読み物」ブログを読んで、少しでも心が穏やかになって頂ければ、これ以上、励みになることはありません。
実は、仏教は、2600年前に教えられました。2600年の歴史の重みに耐え、今日まで伝えられているのは、仏教には、人の心を穏やかにする内容が、いろいろと教えられているからなんです。仏教に触れることによって、いつも心が穏やかでいられるようになります。
ここで一つおススメしたいメルマガが「メールde仏教教室」です。
「仏教?難しいような感じがする」という方もご安心ください。
仏教の言葉をわかりやすく紹介して、最近の話題、よく知られた歴史上の出来事から、私たちの生活にどんな関係があるのか、どのように心が穏やかになるのか、説明しています。
タイトルを一部紹介します。
「古今東西で通用するシーソーの法則」
「原発よりもミサイルよりも南海トラフよりも、ずっと大きな問題」
「袖(そで)触れ合うも多生の縁」
「近づくほど感じる、わかってくれない寂しさと不安」
「波平とカツオの健全な親子関係」
こんな内容が届きます。
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カツオのように、叱られても萎縮せず、
叱った相手を嫌いにもならない人は、
自己評価が高く、自立心のある人だから問題ないですが、
私たちの現実の人生は『サザエさん』より複雑で、
重くドロドロしたところもありますから、
簡単にカツオのような性格にはなれず、
なかなか自分を叱った相手に心開けないことも多いでしょう。
「自分は嫌われているんだ」「いない方がいいのだ」
という方向に心が向いてしまいがちです。
そんな私たちだからこそ、自己の思考や行動を誘発する意味でも、
記憶に留めておきたい、昔から伝わる和歌があります。
『憎くては 叩かぬものぞ 笹の雪』という歌です。
庭の竹が雪の重さでしなる、そんな時、
ほおっておけば、竹は折れてしまいます。
そこで竹を叩いて雪を落とす、という雪国の習慣です。
その叩いている姿だけ見ると、竹を憎くて叩いてでもいるのか、
恨みを持って叩いているのかと見えますが
実際は「竹がかわいいから」していることです。
雪が積もってこのままでは折れてしまう、
雪を落としてやらなきゃ、との慈悲心から叩くのです。
喜びの声
福岡県八女市 61歳・女性
いつも勉強になるメール、ありがとうございます。
愛読しています。
東京都三鷹市 52歳・女性
思い当たることの多い、大変心に響く内容が第1回目で感謝いたします。
2回目以降も楽しみです。
埼玉県春日部市 60歳・男性
仏教は難しいイメージがありましたが、
このメルマガは分かりやすく、届くのを楽しみにしています。
大阪府大阪市 69歳・男性
仏教講座のメールはじっくり振り返りながら読んでいます。
心のことをお盆の上の卵など、上手い表現だと思います。
より多くの日々を心が穏やかに過ごせるようなお手伝いができれば嬉しいです。